2006年01月02日

「午後から社労士」の年収1,000万円論 その2

こんばんは、「午後から社労士」です。

今日は士業であれば誰もが基本的には目標にする「年収1,000
万円」について私なりの考えを述べたいと思います。

かなり前に「その1」として書いてそのまま放置してしまいま
したが、「その1」では年間売上1,000万円は事業を行う上で
一人前として認められるラインであり、ということを書きまし
たが、今日は「1,000万円の意味」について書きたいと思いま
す。

士業の方が書いている開業本やブログでも「年収1,000万円」と
いうタイトルをつけている方が数多くありますが、「年収1,000
万円」という意味をどのような意味で使っているのかを考えて
みたところ、ほぼ全てが「手取り1,000万円」という意味で捉え
ているような感じがしました。私も会計事務所に勤務していなけ
れば間違いなくそういう考え方をしていました。会計事務所に勤
務したことによってその考えは明らかに間違っていることに気づ
きました。

実際に「手取り1,000万円」を達成しようとするならば、最低で
もその2倍くらいは売り上げないと達成できません(あくまでも
私の考えですが)。「売上1,000万円」で実際に手元に残るのは
多くても400万円〜500万円位しか残りません。

原理としては日商簿記3級試験の勉強をすれば基本的にはわかり
ますが、単純化しますと、売上を果たすのはあくまでも屋号(例
:村上社会保険労務士事務所)であり、そこから経費及び生活費
を差し引いたのが利益になります。その生活費分(実務では”事
業主貸”という勘定科目を使用)が手取りの額となります。その
手取りの額も事業所としての手元資金のことをよく考えないと簡
単に資金ショートしてしまいます。なお、最終利益は個人事業者
の場合は配分することはできず、必ず元入金(簿記3級の勉強上
では資本金)に組み入れることになります。

だから、簡単に「年収1,000万円」目標と言ってはならないので
す。年間売り上げを「1,000万円」とするのならば話は別ですが、
これまで書いてきたとおり、「年間売上1,000万円」と「年収1,0
00万円は」全くの別物である、ということを強く認識して事業活
動をしてほしいのです。

だから最初のうちは「手取りで○○万円を残すことができる」よ
うな売上目標計画を立てるのがいいと思います。私も当初はこの
方法で計画を立てていきます。


人気blogランキングに参加しています。

blogranking
posted by gogosharo at 20:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 社労士開業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
年収1000万円などと言わず、一緒に1億円プレーヤーを目指しましょう!
(ちょっと話がでかすぎですね?)

今年もよろしくお願いします。
Posted by 社労士“K” at 2006年01月03日 13:02
社労士”K”さん、あけましておめでとうございます。

「1億円プレーヤー」ですか・・・。とりあえずは可能な範囲から目標を立てて、その積み重ねの結果として「1億円プレーヤー」となれば最高ですね。

こちらこそ今年もよろしくお願いします。
Posted by 「午後から社労士」村上隆洋 at 2006年01月03日 16:05
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。