2006年04月06日

詐欺師と労働基準法!?

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

先程役場へ行って市町村国保の手続を済ませてきました。これからは月4500円の税理士国保組合からどのくらいの負担になるのか不安に感じます。また、手続の際に「そうだったのか」と気づいたのが、市町村国保は「世帯主」名義で保険料を負担するということでした。もちろん実際に負担するのは私ですが。

今回のタイトルは「詐欺師と労働基準法!?」にしました。昨日の新聞記事で架空・不当請求詐欺団のボスらしき人が逮捕されたようですが、今日の日経新聞の社会面で犯行グループの”労務管理”(本当は詐欺師連中にこのような言葉は使いたくないのですが)としての「アメとムチ」が記事になっていて、特に「ムチ」の手段が目にとまりました。

「ムチ」の手段として書かれているのが「店長の中には給料(これも詐欺師連中に対しては使いたくない言葉)の20%を強制積み立てさせられた」「約50%の減給処分を受けたものもいた」といういものでしたが、この2例は労働基準法に照らせば明らかに労働基準法違反になります。

労働基準法第18条(強制貯金)
使用者は、労働契約に附随して貯蓄の契約をさせ、又は貯蓄金を管理する契約をしてはならない。(後略)

労働基準法第91条(制裁規定の制限)
就業規則で、労働者に対して言及の制裁を定める場合においては、その減給は、一回の額が平均賃金の一日分の半額を超え、総額が一賃金支払期における賃金の総額の十分の一を超えてはならない。

こういったことは普通の会社ではおそらくありえないことだと思います。また、詐欺師連中がこのような理由で労働基準監督署に駆け込むかといえば、ほぼ100%の確率でないと思います。理由は言うまでもないと思いますが、そこから犯罪が明らかになるからです。さらに、詐欺師は所詮詐欺師という犯罪者であって、労働者ではありません。

このような連中は労働基準法に関する知識はほとんど持ち合わせていないでしょうし(むしろ持ち合わせていたら恐ろしいです)、また労働者という認識がない(と思う)からこそ、上記のことが平気で行われるものだと感じています。このような詐欺師連中に同情するつもりは全くないので、厳罰に処してもらいたいものです。


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posted by gogosharo at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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