2006年08月22日

朝日新聞の「偽装請負」特集

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

高校野球は早稲田実業の優勝で幕を閉じました。高校野球が終わるということは、夏が終わりに近づいているということと同義になっていますから、高校時代までは急いで宿題を片付けていった記憶があります。これが大学になると「さらに1ヶ月」夏休みがあるのでゆったりとした生活を送っていたような気がします。ただし、社労士受験生はゆったりなどしていられないのが今の時期です。刻々と迫りくる本番当日まであとわずかですが、頑張ってほしいものです。

今日は「偽装請負」について朝日新聞が特集記事を組んでいるようなので、この特集記事について紹介したいと思います。

日曜日の新聞の折り込みチラシには必ず求人広告のチラシが挟まっていますが、かなりの量のスペースを派遣業や請負業が占めるようになってきたのが最近の傾向ではないかと思います。その請負業で実態は派遣をしているのに請負と偽って労働させている行為を「偽装請負」と呼び、特に大手製造業等が積極的に利用していたようです。

偽装請負についての詳しい説明

この偽装請負ですが、当然労働者の立場としては非常に弱い立場にあるので、それを利用したといわれても仕方がないというケースがかなり出てきているようなので紹介します(引用記事は全てasahi.comより引用)。

松下電器系子会社による内部告発者の隔離(8月6日)
トヨタ系企業の労災隠し(8月13日)
ハローワークに対する不正求人(8月17日)

ある意味、日本の製造業等の産業の華やかな部分に隠れている「闇の部分」が現れているように思います。タチが悪いのは、この「偽装請負」を違法と認識している企業が3分の1程度しか存在しない(7月31日 asahi.com)ということです。こういったことが横行した原因の一つとして製造業への派遣解禁という規制緩和(2004年3月より)を挙げていますが、これを考えると何でも「規制緩和はいいことだ」ということに対して疑問を抱かざるを得ないような感じもします。

企業経営の模範たるべき大企業がこのようなことに手を染めているわけですから、中小企業でも「大企業がやっているんだから我々だって」という考えになるのは当然です。そういった悪循環を断ち切るための役割を大企業に認識してもらいたいと思います。


人気blogランキングに参加しています。

blogranking


にほんブログ村にも参加しています。

にほんブログ村 士業ブログへ
posted by gogosharo at 11:38| Comment(0) | TrackBack(2) | 労務問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

偽装請負と請負、派遣の違いって何?
Excerpt: 偽装請負と請負、派遣の違いって何か知っていますか?偽装請負って何?最近国の指針で取り締まりや指導が厳しく行われるようになってきています。
Weblog: 私の稼げる情報・気になる情報
Tracked: 2006-11-03 11:19

http://hotginger.seesaa.net/article/32663927.html
Excerpt: キヤノン団交拒否で請負労働者らが救済申し立てへ
Weblog: Hot Ginger ~ホットジンジャー~
Tracked: 2007-02-02 19:00
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。