今日からF1日本グランプリが始まります。日本グランプリは最終戦に近いためか、チャンピオン決定の場になることが多いのですが、今年もミハエル・シューマッハが優勝、フェルナンド・アロンソがノーポイントで終わった場合のみにワールドチャンピオンが決まること、そして鈴鹿サーキットで行われる当面としては最後のグランプリ、しかも記念すべき20周年目ということで当然目が話せません。
昨日、事実上の業務内容のシフトチェンジ宣言をしたわけですが、その一環としてこれまでほったらかしにしていた以下の2冊の本を読むことにしました。
いずれも一橋大学の高山教授の本ですが、特に前者→後者の順に読み進めていくとその時々の年金に関する諸問題・及びその背景が思い浮かべることができると思います。前者では「年金5つの選択肢」「厚生年金保険料は34.5%まで引き上げないと財政的に成り立たない」といったことが書かれているので一部の方には記憶がよみがえってくるのではないでしょうか。また、前者は私が社労士試験に合格した2001年の国民年金の選択問題で論議があった最中にどこかの掲示板(どこかは忘れた)で本書の紹介があったので早速買いに行った記憶があります。同じ行動をした受験生が数多くいたものと思われます。
他にも年金改革系の本はたくさんありますが、とりあえずこの2冊は近年の年金制度の歴史を知るうえでは外せない本だと思います(というより、この2冊しかもっていない 苦笑)。ただ、経済学者が書いた本なので視点は財政的問題が中心ですから、最初はとっつきにくいかもしれません。また、経済学者の理論とご承知のとおりの実際の制度との違いとが、どちらが正しいのかは別として実感できると思います。
年金(制度)に関する書物ははその都度紹介していこうと思います(そのためには書物を買わないと・・・ 苦笑)。
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