2006年10月27日

「ねんきん定期便」大丈夫!?

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

ご承知のとおり、北海道日本ハムファイターズが44年ぶりに日本一を勝ち取りました。ただ、4勝1敗という結果に終わったのは戦前の圧倒的な中日ドラゴンズ優位(おそらく)だったことを考えると、全く予想外の結果でした。詳しいことは私の野球ブログで書いています(ウイニングボールを捕った森本選手とSHINJO選手がレフトの守備位置で泣いて抱き合っていることと、シリーズの流れを変えるきっかけになったことを書いています)ので、こちらも見ていただければ幸いです。

昨日、新たに導入される予定の「ねんきん定期便」について書きましたが、本当に大丈夫なのか!?と不安にさせる記事が日経新聞に載っていたので紹介したいと思います。

(NIKKEI NETより引用)

年金の記録ミス2万4000件、照会者の2割に

 社会保険庁が年金記録についての相談受け付けを強化した8月下旬以降の1カ月間で、2万4000件を超す記録漏れがみつかったことが明らかになった。実際に相談に来た人の約2割に達する。他にもこうした記録漏れが多くある可能性があり、放置すれば空白分の年金が支払われない恐れがある。社保庁のずさんな管理体制を問う声が一段と強まりそうだ。

 社保庁が年金記録について各地の社会保険事務所などでの相談を強化した8月21日から1カ月間で加入者が窓口で記録を確認した件数は12万3952件。このうち19.5%にあたる2万4145件で、保険料を納めたのに社保庁の記録に反映されていなかったことが判明した。

厚労省、年金記録ミス認める

 辻哲夫厚生労働次官は26日の記者会見で、年金保険料を納めたのに社会保険庁の記録に反映されていなかった事例が2万4000件余りも発覚したことについて「報告は受けた」と述べ、記録にミスがあった事実を認めた。今後の対応については「現在検討している『ねんきん定期便』で年1回通知できるので、そこで突き合わせることができる」と釈明した。

 「ねんきん定期便」は社保庁が2007年12月以降に順次導入を検討している年金見込み額の通知制度。すでに給付を受けている人に記録漏れがある可能性については「58歳時点で確認しているので大丈夫」との認識を示した。

(引用ここまで)

「ねんきん定期便」という名の通知記録が唯一の年金記録を見ることができる書面になるわけですから、ミスがあった通知記録が届くのでは年金受給予定者にとって混乱を招くのは間違いありません。また、それにしても約2割のミスというのはミスの比率からするとかなり多いと思いますし、「ずさんな管理体制」と言われても仕方がないでしょう。

そんな状態で通知記録がきても信頼に足るものでなければ意味がありませんから、どのようにしてミスのない通知を送ることができるか、ということを真剣に考えて欲しいと思います。引用記事で「現在検討している『ねんきん定期便』で年1回通知できるので、そこで突き合わせることができる」とありますが、一般の人はその突き合わせの方法がわからないのが普通ですから、こういった他力本願的な考え方をするのもどうかな、という気はします。


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posted by gogosharo at 11:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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