2006年11月17日

社会保険庁の3分割案

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

ディープインパクトの凱旋門賞は結局「失格」という形になりました。過失ということなのでその言葉を信じます(というより、ドーピングで勝っても嬉しいはずがないですから)が、同時に池江調教師のヨーロッパ競馬の経験のなさが表われてしまったのでは、と感じています。日本の調教師が長期間ヨーロッパ競馬に参戦するのは厳しいことはわかっていますが、それをエルコンドルパサーで経験した二ノ宮調教師や、栗東では当たり前のようにヨーロッパ遠征する森調教師はこの一件をどのように考えているのでしょうか。そのディープインパクト、雪辱を果たすためのレースは残り2戦(ジャパンカップ・有馬記念)しかありません。

今日も年金関係の話題を取り上げます。政府が新しい社会保険庁分割案として「3分割案」を考えているようです。朝日新聞の記事からです。

(Asahi.comより引用)

社保庁を「3分割」案 政府与党、業務の再編求める

 政府・与党内で検討中の社会保険庁改革をめぐり、社保庁を(1)保険料徴収や年金給付(2)納付記録の管理(3)制度の企画立案の3部門に分割する新たな案が16日、明らかになった。安倍首相が主張する「解体的出直し」を実現するため、これまで議論されてきた「非公務員型の独立法人」より踏み込んだ抜本的な業務の再編成を求める内容だ。

 分割案によると、保険料の納付や年金給付、相談などの現場の業務は競争入札を実施し民間に委託。保険料の納付記録を一元管理する組織を新設するが、コンピューターシステムを外注するなどして組織自体は「小規模にする」としている。制度の企画や立案、全体の運営は厚生労働省が責任を持つことで、「国による年金という制度は堅持」する方針だ。

 社保庁に代わる「国の特別の機関」を作り、職員は公務員のままとする現在の法案は、今国会で廃案になる見通し。与党内には非公務員型の独立行政法人で一体運営する案があるが、分割案はこれを「社保庁の作り替えとのイメージが残る」と指摘、効率性を確保する手段も限られるとした。

 政府・与党は来週から分割案も含めた検討を本格化させるが、同案には「給付や強制徴収まですべて民間に委ねるのは非現実的。かえって効率が落ちる」との指摘もあり議論の行方は流動的だ。

(引用ここまで)

正直言って2分割をしたとしても3分割をしたとしてもその体質自体がこれまで通りであれば何の意味もないわけで(最近も老齢→遺族年金の切り替えを12年も放置してきた単純ミスがあったばかり)、分割する以上これまでの「役所意識」をなくすように政府が主導しないと結局「分割しても中身は同じ」ということになってしまうのではないかと考えられます。

そのためには「解体的出直し」というよりは「解体して出直し」という意識を政府が持たなければならないと思います。どうしても「解体的出直し」では生ぬるいイメージを払拭することができません(あくまでも私の中では)。どのみち社会保険庁を解体する予定ではあるのですから、思い切って「解体して出直し」という強いメッセージを発していく必要があると思います。


人気blogランキングに参加しています。

blogranking


にほんブログ村にも参加しています。

にほんブログ村 士業ブログへ
posted by gogosharo at 09:31| Comment(0) | TrackBack(2) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

今日もまたまたディープ。
Excerpt: 凱旋門賞3着後に禁止薬物が検出されたディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎)の処分が16日、フランスの競馬統括機関フランスギャロとJRAから同時に発表された。同レース3着が取り消されて失格(賞金約3..
Weblog: さっ、投資競馬で儲けましょうか!?
Tracked: 2006-11-17 20:28

ディープインパクトは有終の美を飾ることができる?
Excerpt: 24日の有馬記念が引退レースとなるディープインパクト。優勝して有終の美を飾ることができると思いますか?(実施期間:2006年12月6日~2006年12月20日)
Weblog: ヤフーアンケートから見る現代社会
Tracked: 2006-12-20 11:55
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。