2007年01月12日

混乱を極めるホワイトカラーエグゼンプションの動向

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

相変わらず「営利目的」「自分の欲望」のためだけのスパムトラックバックが飛んでくる状況にそろそろ我慢の限界に達しつつあります。今日は2回投稿として、2回目の投稿で上記スパムトラックバックの傾向や今後の対策について書こうと思います。

1回目の投稿はまたまたホワイトカラーエグゼンプションについてのことを書きますが、各種新聞等で「導入見送り」「法案は提出する」など情報が入り乱れて、かつ政治の思惑もあってどの情報を信じたらいいかわからないほどの困った状況になっているのではないでしょうか。ここへきて厚生労働省がこの混乱状況に対して拍車をかけるような案を考えた模様です。

(NIKKEI NETより)

労働時間規制除外、企画など5業務対象・厚労省方針

 厚生労働省は11日、一定の条件を満たす会社員を労働時間規制から除外する「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」について、制度の対象業務を企画や立案など5つに絞る方針を固めた。「管理監督者一歩手前」「年収900万円以上」という条件に加え業務を限定し対象労働者を絞り込み、制度導入に慎重論が強い与党側の理解を得たい考えだ。賃金決定の基本ルールも指針で定める。

 制度の対象となるのは「企画、立案、研究、調査、分析」の5業務。これらの職種は社員が労働時間をある程度自由に設定しながら仕事を進め、その成果も評価しやすい。自律的労働を志向する新制度の導入対象にはふさわしいと判断した。

(ここまで)

上記5業務については「企画業務型の裁量労働制」で採用されている業務ですから、別にホワイトカラーエグゼンプションを導入しなくてもいいような感じがしますが(企画業務型の裁量労働制は「みなし労働時間」を超過すれば残業手当の支払いが必要になる点でホワイトカラーエグゼンプションと異なる)、ここまでくるとせっかく労働政策審議会での議論が無駄になってしまうという厚生労働省の面子の問題にもなってしまったような気がします。

このことも含めてホワイトカラーエグゼンプションに対しての思惑が完全にバラバラになっている状況で法案を提出したとしても議論そのものが成り立たないような感じがしますから、政治の思惑が出ない環境でもう一度議論し直す必要性が出てきたように思います。


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posted by gogosharo at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 労務関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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