2007年06月18日

年金記録問題、第三者委員会が最終決定権

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

相変わらず年金の記録漏れについては京都府知事がその対象になってしまったり92〜96年に卒業した学生の年金記録が統合されず漏れてしまった可能性があるなど、捜せば捜すほどあらためて出てくる気配が高くなっていますが、その問題の一つとなっている証拠書類のない記録漏れについては「総務省」に設置される第三者委員会が最終決定権を付与されるようです。

(Yahoo News―毎日新聞より)

年金問題 第三者委に「最終決定権」19日に閣議決定か

菅義偉総務相は17日、秋田県湯沢市で講演し、年金給付漏れ問題を救済するため総務省に設置する第三者委員会について「最終的な決定を事実上するところなので、しっかりした制度設計をする必要がある」と述べ、同委に最終決定権を付与する政令を19日に閣議決定する考えを表明した。

 第三者委は社会保険庁にも市町村にも記録がなく、納付を証明する領収書も持たない人の救済可否を判断する機関で、月内に法律専門家ら十数人をメンバーに発足する。しかし、同委に法的権限がないと給付を認めても社保庁にあっせんすることしかできないなどの問題点が指摘されていた。

(ここまで)

要するに、証拠がない以上社会保険審査官や社会保険審査会への審査請求や再審査請求して事実上無意味であるから、それを救済するために第三者委員会の決定が拘束力を持てるようにするという解釈になるものと思います。ただし、絶対的な証拠がない以上この制度を悪用しようとする人がおそらく出てくると思われるので、その点の運用をどうするのかということをよく話し合ってほしいものです。

話は変わりますが、現在私が関与している年金記録漏れの件について、依頼者から了解を得たので来週あたりからこのことについて書こうと思っています。
posted by gogosharo at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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