2007年06月19日

国民年金保険料の「追納」

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

時事通信に、国民年金保険料の「追納」を暫定的に現行の2年から10年に延長する方向で検討を始めたという記事が記載されていますが、この「追納」ということについてどうも勘違いをしているように思います。

(Yahoo News―時事通信より)

国民年金の追納、10年可能に=特例法案、臨時国会への提出検討−与党
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070618-00000202-jij-pol

要するに、国民年金保険料の徴収に関する時効が「2年」なので2年を経過してしまうと時効によりそれ以降の国民年金保険料の徴収(支払)ができなくなってしまうので、それを10年に延長してその分さかのぼって支払を認めるようにして無年金者をなくすようにしようということのようですが、はたしてこれが「追納」にあたるのかというと、正直疑問です。実際には「追納」にはあたらないと思います。

実際に国民年金法で「追納」という制度は、あります。ただし、国民年金法で言うところの「追納」は、学生納付特例や国民年金保険料の法定免除や申請免除などで保険料を免除された期間の保険料を後から納付できるという意味での「追納」です。免除したもらった分を後で払っていくというイメージです。この追納期間は10年以内(免除期間の古い期間の分から、3年以上は年数に応じた加算率を乗じて納付)ということで、本来払うべきものを免除してもらったからこそ払える状態になれば期間は限定されるけれどもその分を穴埋めしていくという意味で「追納」ですが、単に保険料を払わなかった期間が時効によって消滅したものを復活させるというのは「追納」という言葉にはふさわしくありません。正しくは「時効消滅期間の延長」というふうにすべきです。

他の新聞の記事では事後納付、特例納付というような形で記事が記載されており、ニュアンス的にはこれらのほうが正しい記載です。もう少し時事通信には用語の使い方を見直してほしいものです。
posted by gogosharo at 16:31| Comment(1) | TrackBack(0) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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突然のお願いで申し訳ございませんが、ご配慮いただけますようよろしく
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Posted by ikusu at 2007年06月22日 10:52
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