2007年06月25日

年金記録確認の手段として、雇用保険の記録を利用

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

日本のプロ野球におけるセ・リーグとパ・リーグの交流試合は北海道日本ファイターズの優勝で幕を閉じます(あとは雨天中止分の消化試合を残すのみ)。これで交流試合は3年連続でパ・リーグのチーム(昨年と一昨年は千葉ロッテマリーンズが優勝)が優勝したことになります。日本ハムの場合は「開幕ダッシュ」に成功(14連勝の真っ最中)し、最後も5連勝ということで最高の形で交流試合を締めくくったことになりますが、昨年のロッテがそうであったように通常のリーグ戦で失速しないかということが課題になってくると思います。

話は変わって年金記録の問題ですが、雇用保険の記録を活用しようということが政府の間で出ているようです。

年金記録漏れの確認、雇用保険の加入情報を活用へ(Yahoo News―読売新聞より)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070625-00000001-yom-pol

政府・与党は24日、年金記録漏れのうち、厚生年金加入者に関する記録の持ち主などを特定する方法として、雇用保険の加入記録を利用する方針を固めた。

 雇用保険の加入者情報は、厚生年金の加入者をほぼ網羅するためだ。25日に初会合を開く有識者による「年金記録確認中央第三者委員会」が7月中旬にも策定する記録確認の運用指針(ガイドライン)でも、この方針を採用する見通しだ。

 雇用保険制度は、1人でも労働者を雇用していれば、事業主に加入の届け出を義務付けている。届け出に基づき、加入者の氏名や生年月日、加入した日、事業所名などの情報がデータ化され、保存されている。

 一方、厚生年金は、常時5人以上を雇用している事業所などが対象。一般的に、雇用保険の方が対象者の範囲が広く、厚生年金の加入者記録と重なる情報が多いという。

(ここまで)

ということで雇用保険の加入記録を利用するという人によっては「目新しい」と思われるかもしれませんが、社労士で年金を、特にもらい忘れ年金を得意としている方にとっては、実際にこのような例もありますので別段珍しいことではありません。ただし、雇用保険の記録を確認するためには雇用保険の被保険者証が必要になりますが、雇用保険の被保険者資格を喪失して何十年も経過する人もいますので、そのような人の場合は雇用保険被保険者証がない・見つからないといったこともありえます。そのような場合のことを考えているのでしょうか?

実際に、老齢年金の裁定請求をする場合には雇用保険被保険者証を合わせて提出しなければなりません。ない場合はその申立書を提出しなければなりません(社会保険事務所でその用紙はいただくことができます)。つまり、雇用保険の記録を利用するということは雇用保険被保険者証があるということを前提に話を進めているものと思われますが、当然雇用保険被保険者証がなくなった・見つからない人もいますからその人の年金記録に漏れがあった場合は依然として宙に浮いたままになる可能性があるかもしれません。その点をどうするのかということも具体的に話し合ってほしいものです。
posted by gogosharo at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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