2007年07月02日

私が遭遇した年金記録漏れのケース(その1)

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

今日から、私が遭遇した年金記録漏れのケースについて、何回かに分けて書こうと思います。皆さんご承知のとおり突如現れ、しかも7月の最終日曜日に予定される参議院選挙における争点=政治問題にもなってしまった年金「記録漏れ」問題ですが、急遽5年の時効を撤廃するいわゆる時効の特例法案を成立させたり、年金保険料納付の証拠がないことで不利を被ることのないように審査する第三者機関を「総務省」に設置したりとこれまでの年金行政の怠慢のツケが出てしまっていますが、まさか自分にもこのようなことに遭遇するとは思ってもみませんでした。

本論に入ります。なお、プライバシーの問題上名前は伏せさせていただきます。

6月のある日、「老齢基礎年金」の裁定請求をお願いしたいというメールが依頼者から届きました。それだけなら特に問題がないはずですが、その依頼者のメールには厚生年金(約9年程度)も加入していたという記載もあったのです。最初は「在職老齢年金か?」と思いましたが、よく考えれば在職老齢年金だったとしても「60歳」の時点で(支給停止になるかならないかは関係なく)裁定請求書が来ないとおかしいですし、ターンアラウンド用裁定請求書にはどうも国民年金の納付記録しかなかったようなのです。「もしかして記録漏れか?」ということも頭の中に入れて、とりあえずはどういう状況なのか知りたいということでその依頼者のもとへ訪問することにしました。

ターンアラウンド用裁定請求書には、やはり国民年金納付記録分しか記録がありません(厚生年金の保険料納付期間は全く記載なし)でした。ところが、その依頼者、年金手帳は計3冊も所有していました。話を聞くにつれて、どうもこれは年金番号を統一していないがための「記録漏れ」ではないか?ということになって、取り合えずは社会保険事務所に行って記録の確認と3冊バラバラになっている年金番号の統一をすることにしました。

(続きは明日)
posted by gogosharo at 14:03| Comment(0) | TrackBack(2) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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