メジャーリーグのアメリカン・リーグ東地区にまた新たな楽しみが誕生しました。ミルウォーキー・ブルワーズの大家友和投手がトロント・ブルージェイズと1年契約で移籍することが決まったからです。これでアメリカン・リーグ東地区にはボルチモア・オリオールズを除いた4チームに日本人選手が在籍することになり、当然日本人同士の先発や打者との対戦がそれだけ多くなります。メジャーリーグファンにとっては一層楽しみな1年になるのではないでしょうか。
話を本題に戻します。今日の日経新聞の5面に労働契約法に関する法案の要綱が固まったという記事が記載されています。こちらの方も人事労務関係者にとっては重要であることは間違いないのですが、この記事の最後に同時にまとまった労働基準法改正案のことが書いてあります。そこには下記のことが書いてあります。
「一定基準を満たす会社員を労働時間規制から除外する日本版ホワイトカラーエグゼンプションと残業代の割増率引き上げの両方を盛り込んだ。」
厚生労働省としてはホワイトカラーエグゼンプションの導入を今なお考えているようです。政府としてはホワイトカラーエグゼンプションの導入は明日から始まる通常国会では法案の提出については見合わせる方針なのに、あくまでもホワイトカラーエグゼンプションと割増賃金の引き上げはセットでなければダメだという厚生労働省の抵抗感が見て取れます。上記のようである以上残業代の割増率引き上げのみを改正法案とするわけにはいかないでしょうから、その点を政府はどう対応するのか、明日から始まる通常国会でその真価が問われるような感じがします。
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