2007年01月09日

東京ガスのFA制度

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

井川慶投手のニューヨーク・ヤンキース入団発表が行われたようです。背番号も阪神タイガース時代と同じ29番ということで、背負い慣れた背番号でユニフォームも着心地がいいのではないでしょうか。もっとも、井川投手にはアリゾナ・ダイヤモンドバックスに復帰したランディー・ジョンソン投手の抜けた穴を埋めるという使命が待っています。当然キャンプ・オープン戦でアピールしないとジョンソン投手の穴は埋まりませんし、ニューヨークファンの視線も厳しいのでこれからが勝負だと思います。

今日は、FA制度を取り上げたいと思います。といっても野球のことではなく、東京ガスが採用する人事制度としてのFA制度です。

(フジサンケイ ビジネスアイより)

東京ガス FA制度導入 「自立型社員」を育成

東京ガスは、自分が就きたい職種を選ぶことができる「FA(フリーエージェント)」制という新たな人事制度を4月にも導入する。対象となるのは入社5年を経過した社員で、社員の“やる気”を引き出し、仕事に全力投球してもらうのが狙い。

 プロ野球では、1軍で一定の活躍をした選手は他チームに自らの意志で異動できるFA権を取得できる。一部の大企業では「社内FA制度」を導入しているところもあるが、都市ガス業界では珍しいという。

 東京ガスはすでに、新規事業などの人材ニーズに対して社員が自発的に応募する「人材公募制度」などを導入している。FA制度は、自らの持つ能力を一段と発揮・向上できる仕事に就きたいと思う社員が、自己責任で応募するというもの。同社の人事部は「努力をし、能力を発揮している社員に新たなチャレンジの道を開いた制度」としている。

 FA制度は新入社員の場合、入社後5年を経過し、現在の職場に3年以上継続して勤務した者が対象となる。同社はこのほど募集活動を開始。状況を見ながら、4月の定期異動時に適用する考えだ。

(ここまで)

自分の能力を発揮できると考えている部署に異動してより会社のため、そして自分のために利用するのであればFA制度というものは非常に有効的なのではないかと思います。今後も東京ガスに限らず大企業を中心にFA制度というものは人事制度として広まっていくのではないでしょうか。

ただし、野球のFA制度を見ればわかるように実際に権利を得ることはできてもその権利を行使する選手は一握りの実績のある選手だけです。大部分の選手は行使しないまま終わってしまいます。選手としての市場価値というもの考えるとFA権行使に踏み切れない選手というのがたくさんいるのです。

東京ガスのFA制度も同様に権利を得る社員としてはたくさんいるでしょうが、自分の能力に自信があるという一握りの社員しか実際にはFA権を行使しないことが予想されます。自分の社内での価値というものがどのようなものか判断できないとFA制度は使いにくいような気がします。その点を東京ガスが人事制度としてどのように考えているのかを社員に対して明確に、かつ透明性のある情報公開をすることが望まれるのではないかと思います。


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posted by gogosharo at 12:05| Comment(2) | TrackBack(1) | 労務関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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