2007年01月08日

確定拠出年金の解約基準変更へ

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

読売ジャイアンツの工藤公康投手が横浜ベイスターズに移籍するかも、という報道が出てきました。詳しいことは趣味の野球ブログに書いたのでそちらを見ていただければと思いますが、事実だとすれば先発投手が三浦大輔投手しか計算できない横浜にとっては願ってもみなかった補強になりますが、どうなるのでしょうか。

今日は、確定拠出年金の解約の基準を変更することを検討するという日経新聞の記事を取り上げたい思います。

(NIKKEI NETより)

確定拠出年金、引き出し条件を緩和・厚労省方針

 厚生労働省は確定拠出年金(日本版401k)の加入者が転職した場合、積立金を引き出せる条件を緩和する方針を固めた。会社員が自営業者や企業年金がない中小企業などの社員になると、現在は基本的に引き出しができない。この規制を見直して、「積立金の残高が25万円以下」など一定の条件を満たせば、認めるようにする。通常国会に関連法の改正案を提出する。

 新たに引き出しを認めるのは、積立金の残高が25万円以下か、加入期間が3年以下の転職者。転職後、2年以上にわたって追加の拠出金を払わずに運用だけを続ければ、積立金を一時金として受け取れるようにする。

(ここまで)

確定拠出年金は基本的には退職年金・老齢年金という形で長期的に運用することになります。よって基本的には中途解約は基本的にはできず、引用記事のように企業年金のない企業に転職するということになれば自分で運用するということになりますが、大企業では確定拠出年金に関する投資の情報が当たり前のように提供されるものが、そうでない企業では自分で選択しなくてはなりません。それを60歳までの長期間にわたって続けることは投資好きでないと続けられないような気がします。

そういう事情もあって厚生労働省も引き出し基準の緩和に動いたのでしょうが、引用記事のような引き出し基準の緩和では該当する人がかなり少ないように思います。これでは改正案をしたところで(そして改正案が可決されたとしても)意味がないように思います。

60歳まで長期間にわたる投資をすることが難しい(大抵の人はおそらく途中で諦めて、結果的に塩漬けになってしまう可能性が大きい)ということを考えると、投資をして積み立てた金額は自分の財産になるわけですから、それを60歳前に引き出すことも考えてもいいのでは、と思います(当然老後のライフプランは自分で考えなければならない自己責任の問題も出てきますが)。


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posted by gogosharo at 15:13| Comment(0) | TrackBack(3) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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