2007年01月04日

女性と年金の時代

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

箱根駅伝は順天堂大学の完全優勝で終了しました。復路はテレビでずっと見ていたのですが、順天堂大学の復路5区間5選手は全くペースが崩れることなく安定した走りを見せた、文句のつけようがない勝利であったと思います。母校の明治大学は最終結果は16位ということでまた今年の秋に予選会を走ることになりますが、過去2回の「ただ参加しただけ」というレベルからは脱したのではないかと思います。もう少し実力がアップすればシードを獲得できる期待を明治大学のOBは感じたと思うので、今年の予選会は余裕で突破して来年の本番でアッといわせてほしいものです。

今日は、女性と年金ということについて書きたいと思います。1月2日の時事通信にこのような記事が書いてありました。

(時事通信より)

離婚時分割4月スタート=「女性と年金」注目の1年

 その離婚、決断の前に損得確認を−。4月から厚生年金の離婚時分割制度が始まるが、社会保険庁は「予想より妻への分割額が少ない場合が多いはず」と指摘。新制度で受け取れる年金の目安額を通知し相談に応じるサービスを活用し、「慎重に判断していただければ」と訴える。
 加えて2007年は、女性が圧倒的に多いパート労働者への厚生年金の適用拡大に向け、通常国会に関連法案が提出される予定。「女性と年金」の問題から目が離せない1年となりそうだ。

(ここまで)

ということで、4月から離婚時年金分割という制度がスタートします。熟年離婚とかよく言われますが、この制度を活用して熟年離婚を、と考えている女性の方はかなり多いのではないかと思います。実際に離婚時分割の情報提供を受ける比率は女性の方が圧倒的に多いだけに「女性と年金」ということを考える意味では非常に重要な1年になることは間違いないでしょう。

ただし、社会保険庁も引用記事で指摘しているように「予想よりは少ない場合が多いはず」ということで、見込み違い・認識不足ということは十分にありえます。最大の認識不足は「年金額が半分分割できる」という勘違いです。実際には「婚姻期間中」の老齢厚生年金の報酬比例の部分の「最大で半分」が分割の対象になるので「年金額の半分」とは全く異なります。これを勘違いするしてしまうと離婚損になってしまう可能性も十分ありえるわけです。

ただ、私としては、どうしても離婚しなければならない決定的な理由があればやむを得ないのでしょうが、年金のためだけに離婚を考えるのは辞めたほうがいいという考えです。年金を離婚で損得勘定するのもどうかなと思います。これらを含めて来週か再来週あたりに離婚時年金分割に関する特集記事を組みます。

また、「女性と年金」ということを考えるにあたってぜひ読んでもらいたい本があります。下記の本です。



私もまだ大まかにしか目を通していませんが、女性・妻の立場としての年金に対する考え方がやさしく解説しているような印象を受けました。女性はもちろん男性も読んで損することはないのではないかと思います。この本の書評も後日書きたいと思います。

離婚時年金分割を考えている方は、焦って決断をするのではなくまず夫婦で納得のいくまで話し合いをすることや社会保険庁の分割予想額サービスを利用すること、そして年金の専門家である社会保険労務士に相談することをお勧めします。当然私も相談があれば可能な限り応じます。


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posted by gogosharo at 10:36| Comment(0) | TrackBack(1) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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