2006年12月28日

年金制度改正の議論

何故かライブドアブログの管理画面に入れません・・・が、コメントとTBをメール通知してもらっているのでそこから投稿画面に入ることができました。何かトラブルでもあったのでしょうか、それとも私だけなのでしょうか・・・?

気を取り直して、本日2回目の投稿です。もう次の年金制度改正に向けての議論が始まるようです。

(NIKKEI NETより)

公的年金制度改正へ議論開始・社保審部会
 社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)年金部会は27日、公的年金制度の改正に向けた議論を開始した。少子化などが年金財政に与える影響を2009年にかけて検証し、給付を安定させるため保険料体系や加入対象者などについて幅広く見直す。安倍晋三首相が掲げる厚生年金のパート労働者への適用拡大についても、次期通常国会での厚生年金法改正を目指し議論する。

 04年の年金制度改正で、公的年金の財政は人口構成や経済状況の変化を踏まえ、5年ごとに100年先までの見通しを試算することになった。少子高齢化の進み方に合わせて自動的に給付を抑制する仕組みを導入したため、今回は保険料と給付の大枠は変えない。

(ここまで)

5年に1度は年金制度を見直すことが原則になっているので予定通りの議論開始であると思いますが、今回のキーワードになるのは少子・高齢化だと思います。前回の制度改正で段階的に保険料納付額を上げていくことと年金受給水準を引き下げたことが代表例でしたが、この制度は合計特殊出生率が1.39であることが前提でした。ご承知のとおり現在の合計特殊出生率は1.26ということで前提が成り立たなくなっています。

今回の制度改正では保険料と給付の大枠は変えず、パートタイマーの適用拡大や国民年金加入年齢の引き上げなどが議論の中心になるようですが、常識的に考えればどうしても年金保険料の引き上げには最終的には触れざるを得ないのではないかと個人的には考えています。もっとも保険料を引き上げるとなると国民の理解を得ることは困難なので現制度で当分は凌いでいくしかないでしょうが・・・。

とにかく、年金は我々にとって最低限の生活保障のための命綱ですから、長期的な視野で議論を進めてもらいたいと思います。
posted by gogosharo at 19:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホワイトカラーエグゼンプション、いよいよ国会へ

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

サミー・ソーサ選手というメジャーリーグ有数のホームランバッターが今年横浜ベイスターズに獲得してくれないかと声をかけたそうですが、当の横浜はこれを突っぱねたそうです。今年はFAだったにもかかわらず獲得のオファーがあったのはワシントン・ナショナルズの格安のオファーだけで、それを拒否したのにそれと同じレベルで日本(横浜)売り込みをかけても断られるのは必然だったのではないでしょうか。「コルクバット事件」以来、ソーサ選手にはあまりいい出来事が起こっていませんね・・・。

今日も2回投稿の日とします。はじめは何度も書いているホワイトカラーエグゼンプションのことです。いよいよ国会=政治レベルで話し合われることになりそうです。

(NIKKEI NETより)

労働時間規制の一部除外、労政審が最終報告に明記 

 厚生労働省の労働政策審議会(厚労相の諮問機関)労働条件分科会は27日、働き方の多様化に対応する新たな雇用ルールの最終報告をまとめた。一定の条件を満たすホワイトカラーの会社員を労働時間規制の対象外とする制度の創設や、残業代の割増率引き上げなどを明記した。経済界は報告内容をおおむね歓迎。法改正が実現すれば、労働時間規制の除外の早期導入に意欲的な姿勢を示す企業も多い。

 厚労省は新たな雇用ルールの制度化へ、来年の次期通常国会に労働基準法の改正案などを提出する方針だ。ただ与党内からも来夏の参院選への影響を懸念する声などがあり、今後の調整が難航する可能性も残っている。

(ここまで)

ホワイトカラーエグゼンプションに関する過去の記事

11月9日  「ホワイトカラーエグゼンプションの審議
11月11日 「ホワイトカラーエグゼンプションの審議 続編
11月22日 「ホワイトカラーエグゼンプション 経済団体でも意見対立
12月11日 「ホワイトカラーエグゼンプションの審議 さらに続編
12月14日 「ホワイトカラーエグゼンプション、監督官も6割が反対
12月16日 「ホワイトカラーエグゼンプション対象者の年収の範囲
12月18日 「ホワイトカラーエグゼンプション、一般には浸透していない?
12月21日 「【速報】ホワイトカラーエグゼンプションの最終案

昨日行われた労働政策審議会での焦点は、やはり唯一未確定であった年収基準でしたが、この場では結局基準を示すことができないまま終わってしまいました。今後も年収基準については厚生労働省が考えている年収800〜900万円程度が対象になるのかそれ以下になるのかはまだまだ議論しなければならないのでしょう。

経済界=大企業はこぞってこの制度が導入されれば早期に導入したいと考えているようです。ただし労働側は依然として反対の立場を崩していないしのは変わらないのでこのあたりの調整もまだ問題にはなるでしょう。さらに日経新聞の記事では「徹夜労働の翌日は1時間だけ出勤して残りの時間を育児に充てる働き方も可能」と書いてありますが、企業としてはそういう労働スタイルはおそらく想定していないはずです。こういう書き方はどうかと思います。

いよいよ来年の国会でこのホワイトカラーエグゼンプション制度を含めた労働基準法などの労働法規の改正案や労働契約法案を議論することになりそうですが、与党でも公明党が慎重な姿勢を見せるなど、来年は参議院選挙があるということもあってこれが選挙のテーマになってしまうと選挙が戦えないという懸念もあるようで、ホワイトカラーエグゼンプションについてはまだまだ今後の先行きが不透明であるような感じがします。


人気blogランキングに参加しています。

blogranking


にほんブログ村にも参加しています。

にほんブログ村 士業ブログへ
posted by gogosharo at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 労務関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。