2006年12月16日

ホワイトカラーエグゼンプション対象者の年収の範囲

昨日の「ボストン・レッドソックス 松坂大輔誕生」に続き、今日も日本人メジャーリーガーが誕生しました。「タンパベイ・デビルレイズ 岩村明憲」です。松坂投手の巨額契約の後ですからどうしても影が薄くなってしまう岩村選手ですが、チームも弱小チームということであまりプレッシャーを感じずにプレーできるのではないかと思います。松坂投手との対戦で結果を残せばそれで注目が集まるでしょうから、早く両者の対決が見たいものです。

今年誕生した日本人メジャーリーガーで共通するのは、日本時代の背番号を継続して背負うことですが「松坂=18、岩村=1」、岡島投手の場合「40→28?」はどうなるのでしょうか。というのも背番号28を背負っていたナックルボーラーのウェークフィールド専用捕手のミラベリ捕手がFAしたもののレッドソックスと再契約したからです。じつはこれが最大の補強ではないかと思っています。ウェークフィールド投手のナックルボールはミラベリ捕手しか捕れないため、今シーズンは今シーズンはパドレスに移籍したもののすぐにレッドソックスに呼び戻されていますから、同じ愚を繰り返さなかっただけでもプラスだと思います。

前置きが長くなりましたが、ここから本題に入ります。何度も書いているホワイトカラーエグゼンプションのことですが、導入するにあたって唯一ペンディングになっていた年収の範囲を厚生労働省が具体的に提示しました。日経新聞からの引用です。

(NIKKEI NETより)

年収800―900万円以上で調整、労働時間規制の除外対象者

 厚生労働省は一定の条件を満たすホワイトカラーの会社員を労働時間規制から外す新制度について、対象者の年収の下限を800万―900万円程度とする方向で最終調整に入る。経済界は年収400万円以上への導入を主張していたが、対象者を絞り込んで働き過ぎや健康管理に対する監視を徹底する。一方、解雇紛争の金銭解決制度は労使合意のメドが立たず、導入の見送りを決めた。

 労働時間規制の適用除外制度(日本版ホワイトカラー・エグゼンプション)は、労働政策審議会(厚労相の諮問機関)が年内の最終報告を目指し、導入の是非を審議中。労働基準法が定める1日8時間・週40時間を上限とする労働時間規制を一部緩和し、時間に縛られない自由な働き方を可能にするものだ。

(引用ここまで)

ホワイトカラーエグゼンプションに関する過去の投稿

11月9日  「ホワイトカラーエグゼンプションの審議
11月11日 「ホワイトカラーエグゼンプションの審議 続編
11月22日 「ホワイトカラーエグゼンプション 経済団体でも意見対立
12月11日 「ホワイトカラーエグゼンプションの審議 さらに続編
12月14日 「ホワイトカラーエグゼンプション、監督官も6割が反対

ホワイトカラーエグゼンプションの導入の条件で「年収が相当高い者」ということで対象者をぼかしてきたものが具体的になったわけですが、年収800−900万円の労働者は雇用者全体の5%程度にすぎず(経団連が主張している年収400万円以上は雇用者全体の4割程度)、労働基準監督署による監視の徹底も考慮した結果引用記事の年収の範囲になった模様です。

そうなると、「たった5%程度の対象者のために制度を導入するのか」という声も聞こえてきそうですが、そもそも業務上の権限を伴う地位にある労働者自体がかなり限定されるわけですからそういったものと年収のバランスを整合させるのはかなり難しいような気がします。

そろそろホワイトカラーエグゼンプションの導入についての最終報告が労働政策審議会を通して出されますが、その具体的内容がどのように記載されるのか、人事労務に携わる人は目が離せないものと思います。


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posted by gogosharo at 13:34| Comment(0) | TrackBack(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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