2006年12月02日

非正規社員の比率、3人に1人を超える

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

今年の流行語大賞が発表され、年間対象は「品格」と「イナバウアー」でした。特に後者については今年のトリノ冬季五輪におけるたった一つの(金)メダルを獲得した荒川静香さんしかできないといわれている表現技です。金メダルの威光も当然あるでしょうが、本人にしかできないもので流行語になるのは荒川さんにとっても非常に嬉しいと思うし、誇らしげに思うことでしょう。

今日は、非正規社員の比率が3人に1人の割合になっているという記事を産経新聞のウェブサイトで見つけたので、紹介したいと思います。

(sankei webより引用)

非正社員の比率「3人に1人」超 調査開始から最高記録

 総務省が1日発表した7〜9月期平均の労働力調査によると、雇用者(役員を除く)に占める非正社員の比率は前年同期より0・5ポイント上昇して33・4%と初めて「3人に1人」を超え、調査開始以来の最高を記録した。雇用環境の改善が指摘される中、企業は依然、正社員の採用に慎重といえる。

 雇用者数は5115万人で前年同期比で94万人増えた。うち正社員は3408万人で同36万人増となり、3期連続で増加した。だが、パート・アルバイト、派遣社員、契約社員などの非正社員も1707万人で同57万人増えたため、非正社員の割合が上昇した。

 とりわけ、“就職氷河期”に大学や高校などを卒業した25〜34歳層は正社員が15万人減って、非正社員が5万人増えており、雇用環境改善から取り残されている実態が浮き彫りになった。

 日本総研の山田久・主任研究員は、「経済の動きが目まぐるしく、先行きが見通しにくい中、企業は正社員の採用には慎重にならざるを得ない。今後も緩やかに非正社員化が進むだろう」と予測する。

 雇用者に占める非正社員の比率は、平成3年2月の調査では19・8%だった。現在のような4半期調査が始まった14年当初は28%台で、同年10〜12月期に30%台に乗せて以来、増加基調にある。

 同時発表された10月の完全失業率は前月より0・1ポイント改善して4・1%だった。男性は3カ月連続で4・3%、女性は0・3ポイント改善の3・8%。就業者は前年同月比で28万人増加、うち雇用者は45万人増加。完全失業者は23万人減の281万人だった。

(引用ここまで)

特に私とほぼ同年代の25〜34歳層という、人生で一番働き盛りの年齢層での雇用環境から取り残されているという現実は同年代としても心が痛む思いです。この年齢層は高校・大学受験でも倍率が非常に高い受験氷河期でもあったわけですから、そういった状況で勝ち残っていった人はそれなりの待遇を受けているのでしょうが・・・。

景気が回復しているとはいえ、ミクロ的にこの景気の状況を考えると一番働き盛りのときに社員としての待遇が受けられないというのは非常にマイナスであることは間違いありません。現在の政府は「再チャレンジ」を政治政策の目玉の一つにあげていますから、それに何とか企業側も応えてほしいものです。


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posted by gogosharo at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 労務関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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