2006年05月13日

就業規則の考え方 最終回=魂を込めて、就業規則を作りましょう

こんばんは、「ゴーゴー社労士」です。

今日は「就業規則の考え方」の最終回です。テーマは「魂を込めて、就業規則を作りましょう」ということで、これまでのまとめになります。

「就業規則の考え方」バックナンバー

その1 「就業規則は校則・学則の会社版」
その2 「全員に周知させないと、意味がない」
その3 「モデル(雛形)は所詮モデル(雛形)にすぎない」
その4 「一度作成した就業規則は、容易に変更できない」

結局、「何のために就業規則を作成するのか」「就業規則を作成する目的は何か」ということを経営者自身が強く意識しなければなりません。

単に「法律で決まっているから、仕方なく」という意識ではこれまで書いてきたように「魂」の込められていないモデル(雛形)就業規則を使用するといったことで間に合わせて、最終的にはトラブルに巻き込まれる可能性が高くなるわけです。また、そういった「魂」の込められていない就業規則は労働者にとっても「面倒なもの」でしかないし、「トラブルになった場合のあら捜しのための証拠品」としてしか使用しないと思います。

その一方で、経営者が「法律で義務づけられているのは当然だけれども、経営するにあたってより多くの利益を上げるためには経営者・労働者が一体となって求心力を強くすることが必要だから、その求心力を強めるための一環として会社全体のルールである就業規則を作成する」という意識を持てば、経営者は当然「魂」を込めた就業規則を作成するはずです。そのような就業規則は労働者にも必ず浸透しますし、万が一経営危機になった場合に就業規則を不利益変更せざるを得ない状況になった場合でも労働者は必ず理解を示してくれると思います。

これまで投稿してきた「就業規則の考え方」をベースにして、かつ経営者が「魂」を込めて就業規則を作成すれば、法律(労基法)で義務づけられただけの就業規則ではなく、経営者の思い・会社のあるべき方向が明確なたった一つのすばらしい就業規則が作成できるはずです。

これまでに投稿してきたことが、就業規則の作成に役に立てる・参考になることができれば幸いです。これで「就業規則の考え方」特集を終わりにしたいと思います。いつかはこの考えをもっと膨らませて「小冊子」を作成したり、「就業規則の考え方」でセミナー等を開催することができれば、と思っています。


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posted by gogosharo at 23:02| Comment(2) | TrackBack(2) | 就業規則 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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