2006年05月08日

就業規則の考え方 その1=就業規則は校則・学則の会社版

こんにちは、「ゴーゴー社労士」です。

長いゴールデンウィークも終わって、今日から気持ちを入れ替えて仕事に打ち込む方も多いと思います。私もその一人です。お互い頑張りましょう。

昨日は相変わらずの英文スパムコメントが立て続けに20件近くやってきました。当然削除したのですが、同時に英文コメントは拒否する設定をしました。こういうことにあまり時間を使いたくないのですが、また新たなスパムコメントがいつかはやってくるのでしょう。イタチごっこになりますが、気長に付き合って(=削除して)いくしかないな、と思っています。

今日からは特集記事として「就業規則の考え方」に的を絞って投稿していきたいと思います。特集記事を書くきっかけとなったのが、ブログを相互リンクさせていただいている税理士の木村聡子先生が書いた就業規則に関する記事でした。その記事で社労士ということでコメントを書きましたが、コメントを書いているときに「就業規則をどのように考えているのだろう」とふと思ったので、「就業規則の考え方」について書こうと思いました。

今日はその第1回目として、「就業規則は校則・学則の会社版」をテーマにして書きたいと思います。

皆様の学生時代を思い出してください。中学・高校・大学等に入学したときなどに必ず生徒手帳や冊子が配布されるはずです。そしてその中には必ず「校則・学則」が記載されていたはずです。学生時代には面倒・嫌悪的存在であったに違いないこの「校則・学則」ですが、今考えてみるとあってよかったのかな、という感じがします。

また、「校則・学則」は2つの面から存在しているように思います。1つは「よりよい・安全な学生生活を送るための指針として」、もう1つは「自由は少しずれると勝手につながるので、その抑止策として」です。人が集まって何かを行う際には必ずルールを決めないと秩序のない状態になって、必ず混乱します。その原因となるのが、「自由」ということを勘違いした「勝手な行動」です。まずはその勝手な行動を抑止するためにルールを作り、その後によりよい・安定した集団活動を送るためのルールに発展させるのがルール作りの流れだと思います。その学校版が「校則・学則」だと思っています。

これを会社に置き換えるとどうでしょう。「会社がよりよい経営ができる・儲けが出ることで労働者がやる気を出すための指針として」「労働者の権利の濫用を防ぐため」というふうに置き換えられると思います。これが「就業規則」であり、「就業規則は校則・学則の会社版」だと考えることができると思います。

会社を経営する以上、会社は一人会社を除けば必ず人の集合体になります。集合体になる以上、上記のようにルールを作らないと無秩序状態になり経営上支障が出ることは間違いないでしょう。この会社のルールが就業規則になります。労働基準法上では常時10人以上の労働者がいる事業所にしか就業規則の作成義務を課していません(つまり、10人未満の事業所ではそもそも作成義務がない)が、人数が2〜3人であろうが、5人であろうが、10人であろうが、何百人〜何万人のレベルであろうがルールを作ることの重要性には何ら変わりはないと思います。こういったことを考えると、10人未満の事業所でも就業規則は作成したほうがいい、作成しなければならないと考えています。

今日はここまでにします。明日は「就業規則は全員に周知させないと意味がない」というテーマで投稿したいと思います。


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posted by gogosharo at 15:47| Comment(6) | TrackBack(2) | 就業規則 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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